今週最大のトピックは、もちろん「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」設置の報なのですが、この連載は原則として王道以外で行くので(笑)選んだのがこちら
最初、メキシコ1国について報道がありましたが、続報によるといくつもの国が撤退の意向を示しているようです。
2025大阪万博については、パビリオン建設のプラン変更や、そもそも建設が間に合わない可能性大であるなど、あらゆる問題が噴出していました。
撤退の意向を示した各国とも「本音」は言わないと思いますが、こうした状況を鑑みると、傷が浅いうちにキャンセル(本来の意味(笑))するのも十分に理解できます。
「万博自体を中止しろ!」との声が多数上がるのもやむ無しと思いつつ、個人的にはとても悲しい。
実は私、仕事場に「太陽の塔」(1970大阪)と「コスモ星丸」(1985つくば)を飾っているぐらい「万博」大好きなんですよ!
もともと万博は、テクノロジーを駆使したアート・エンターテインメントを金に糸目をつけずに実験できる場でしたし、実際にそれを契機に広まっていったものは枚挙に暇がありません。
ゴーマンかましてよかですか?※無断使用
万博をやるなら、キッチリ数字で出せるような経済効果など無視して、来場者(特に子供)の心を強くゆさぶって、後に新たな文化を創造する原動力になるような事をやりなさい!
それはパビリオンの演目はもちろん、会場、そして開催期間中の日本全体の雰囲気も含めてのこと。
2025大阪万博がヤバい感じなのは、カネのかけ方が足りないからだ!国債を発行しまくっても良いから、数万体の2足歩行ミャクミャク様ロボットを作って全国を「ええじゃないか行脚」するぐらい、日本の「狂気」を世界にアピールできるレベルのことをやろう!